明日11月24日は「いいにほんしょく」の日で和食の日。
今回は日常的にストックしておくと便利なさば水煮缶を使った、とっておきの簡単おつまみ「なめろう」をご紹介します。ポイントは、和の伝統的な風味に芳醇なエクストラバージンオリーブオイルを合わせた新しいおいしさ！　ねぎみそ、山椒みそ、そして、ピリッと辛いゆずこしょう味の３つのバリエーションで楽しめます。オリーブオイルと和の味の組み合わせに魅力を感じていただけるはずです。 ぜひお気に入りの組み合わせを見つけてください。

【さば缶のおつまみなめろう3種】

《材料　作りやすい分量・約4人分　調理時間　15分》

• さば水煮缶（内容量160g）3缶
• 　　（a）　長ねぎ10cm（25g）
• 　　（a）　エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
• 　　（a）　みそ大さじ1/2
• 　　（a）　バルサミコ酢小さじ1/4
• 　　（b）　粉山椒1g
• 　　（b）　エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
• 　　（b）　みそ大さじ1/2
• 　　（b）　バルサミコ酢小さじ1/4
• 　　（c）　ゆずこしょう3g
• 　　（c）　エクストラバージンオリーブオイル大さじ1
• 　　（c）　バルサミコ酢小さじ1/4
• うずら卵4個
• 貝割大根適量
• フランスパン（薄切り）適量

《作り方》

1. さば缶は汁けをきって3つの容器に入れてほぐし、（a）（b）（c）それぞれの調味料を混ぜ合わせる。
2. フランスパンに（a）（b）（c）の具をのせる。（b）にはうずら卵をのせ、貝割大根を添える。

　

どれを選んでも間違いなし！　もちろん3つ全部楽しむのも◎。特にゆずこしょうとオリーブオイルの組み合わせは絶品＆さわやかです。さば水煮缶にかけたり、フランスパンにかけていただくだけでもOKですよ。



　

Tomiko栄養士・料理研究家・フードコーディネーター
薦田富美子（こもだとみこ）。
食品メーカーで商品開発に携わり、料理学園講師、キッチンスタジオのスタッフ経験後フリーに。薬膳アドバイザー、「味覚の授業」指導者、フードアナリスト、チョコレートエキスパート等、様々な資格取得。多岐にわたる食の仕事を経験。記憶に残る料理を感動する盛り付けで作り続けたい。「食材を無駄にせず、健康的な野菜たっぷりの食事を！」をモットーに、現在地元のカフェで日替わりランチを提供。新聞のコラム「食卓の一品」を毎日担当中。著書「これからのシニアごはん　日々の、ひとり分」自由国民社。横浜在住。