ホクホク系の紅あずま・鳴門金時がおすすめ
新米の季節になると心躍るのは私だけでしょうか。炊き立てのごはんをほおばるのがなんとも幸せなひとときです。今日は秋の炊き込みごはんを紹介します。
この時期はずせないのは、やっぱりさつま芋ですね。たくさんの品種が出回っていますが、炊き込みごはんでホクホク感を楽しむには、「紅あずま」「鳴門金時」あたりがおすすめ。冷凍枝豆も一緒に炊き込み、彩りよく仕上げます。
【さつま芋としめじの炊き込みごはん】
《材料 作りやすい分量 調理時間50分(浸水時間を除く)》
- 米2合
- (a) 塩小さじ1/2
- (a) オリーブオイル 小さじ1
- さつま芋100g
- しめじ50g
- 冷凍枝豆30g(正味)
- (b) 塩昆布大さじ2
- (b) オリーブオイル小さじ1
《作り方》
- 米は洗って30分ほど浸水させる(新米の場合は不要)。
- さつま芋はよく洗い皮ごと1.5cm角に切り、水にさらす。しめじは小房に分ける。冷凍枝豆はサッと水で洗い、さやからとり出す。
- 炊飯器の内釜に①の米と水を2合の目盛りまで入れ、(a)を加えてサッと混ぜる。その上に水けをきったさつま芋、しめじ、枝豆をのせて普通に炊く(新米の場合は水を大さじ1ほど減らす)。
- 炊き上がったら(b)を加えてさっくり混ぜる。
オリーブオイルを加えることで、ふっくらつややかに炊き上がります。炊き上がったら塩昆布と、さらにオリーブオイルを加えてさっくり混ぜたらできあがり。さつま芋の甘みと、塩昆布の塩け、オリーブオイルのコクと風味で食が進みます。食べ過ぎに注意ですが、ぜひお試しいただきたい秋のごはん料理です。