夏になると無性に食べたくなるのがカレー。暑さで食欲が落ちても、カレーなら食べられちゃう。スパイスのチカラなんでしょうか、みなさんはいかがですか？
今回は、フライパンで短時間でできるカレーをご紹介します。夏野菜をトッピングすれば栄養も充実。暑い夏を元気に乗り切りましょう。

【焼き夏野菜の豚バラカレー】

《材料　2人分　調理時間　20分》

• 玉ねぎ1個
• 豚バラ薄切り肉150g
• オリーブオイル大さじ1
• 水500ml
• カレールウ1/2箱（115g）
• 　　（a）　なす（縦4つに切る）1本
• 　　（a）　ズッキーニ（輪切り）1/2本分
• 　　（a）　パプリカ（細切り）1/8個
• オリーブオイル大さじ2～3
• 塩ひとつまみ
• 粗びき黒こしょう少々
• とうもろこし入りごはん適量
• 温泉卵・ピクルス・レタス適宜

《作り方》

1. 玉ねぎは薄切りにする。豚バラ肉は一口大に切る。
2. フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたら、豚肉を加え、焼きつけるように炒める。
3. ②に水を加えて強火にし、沸いたら中火にする。アクを除き、ルウを加えて混ぜながら4～5分煮てルウを溶かす。
4. （a）の野菜に塩をふる。別のフライパンに残りのオリーブオイルを入れ、焦げ目がつくまでじっくりと焼く。
5. 皿にごはんを盛り、カレーをかけ、④をのせ、黒こしょうをふる。あれば温泉卵、ピクルス、レタスを添える。

　

今回は温泉卵や野菜のピクルスを添えてカラフルにしてみました。
トッピングする焼き野菜は、焼く前に塩をひとつまみふると、甘みとうまみが引き出されます。
あらかじめ好きな野菜をオリーブオイルで焼いておき、トッピングで楽しんでも。ぜひお試しください。


　

牛原琴愛料理研究家、野菜ソムリエ、パンアドバイザー
多くの食材がいつでも手に入る昨今、「旬」の野菜・果物を知ってもらい、「旬」に食べることの大切さとその食べ方を提案する料理教室「Cooking & Coaching～ココロモカラダモ健康に」や、料理から旬を知る料理教室「HAPPY♪ベジクッキング」などを主催。この他、大手食品メーカーの広告、販促用のレシピ開発、撮影のフードコーディネートを手掛ける。また、農業の６次化を見据えたワークショップや各種イベントのコーディネート、食育講座やカルチャーセンターの講師など幅広く行う。
■Cooking fun！
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