今日は家で作った料理をアウトドアで食べるご提案です。
持ち運んでも崩れず、写真映えする彩りきれいなカップごはんを作りましょう。
春野菜をそれぞれ、少量のオリーブオイルでさっと炒めるだけ。
みんなに喜ばれること間違いなし！ぜひ作ってみてください。

【焼肉ビビンバ風カップごはん】

《材料　4人分　調理時間　25分》

• 　　（a）　温かいごはん2合分
• 　　（a）　市販のすし酢大さじ2
• キャベツ（せん切り）大2枚
• 新玉ねぎ（せん切り）1/2個
• にんじん150g
• 赤ピーマン（細切り）2個
• 生グリーンピース60g
• 牛薄切り肉200g
• しいたけ（薄切り）4枚
• 市販の焼肉のたれ大さじ1と1/2
• オリーブオイル適宜
• 塩・こしょう各適量

《作り方》

1. （a）を混ぜ合わせて酢飯を作る。
2. にんじんは薄切り4枚を花型で抜いてさっと塩ゆでする。残りのにんじんはせん切りにする。グリーンピースはかぶるくらいの湯で塩ゆでし、やわらかくなったら少しずつ水を加えて冷まし、皮にシワが寄らないようにしておく。
3. 鍋にオリーブオイル少量を熱し、牛肉を炒める。色が変わったらしいたけを加えて炒め、焼肉のたれを加え、汁けがなくなるまで炒める。
4. せん切りにしたキャベツ、玉ねぎ、にんじん、赤ピーマンは、それぞれ少量のオリーブオイルで炒め、塩こしょうをふる。
5. カップに①、キャベツ、新玉ねぎ、③、①、②のせん切りにしたにんじん、赤ピーマン、まわりにグリーンピース、真ん中にキャベツをのせ、花形のにんじんを飾る。

　

牛肉にはしっかり味がついていて、キャベツやにんじんの甘みが引き立ちます。アウトドアにはプラスチックスプーンや木のスプーンを持参しましょう。フタつきのプラカップがない場合は、ラップをかけて輪ゴムを巻いてこぼれないようにしてください。

　

Tomiko栄養士・料理研究家・フードコーディネーター
薦田富美子（こもだとみこ）。
食品メーカーで商品開発に携わり、料理学園講師、キッチンスタジオのスタッフ経験後フリーに。薬膳アドバイザー、「味覚の授業」指導者、フードアナリスト、チョコレートエキスパート等、様々な資格取得。多岐にわたる食の仕事を経験。記憶に残る料理を感動する盛り付けで作り続けたい。「食材を無駄にせず、健康的な野菜たっぷりの食事を！」をモットーに、現在地元のカフェで日替わりランチを提供。新聞のコラム「食卓の一品」を毎日担当中。著書「これからのシニアごはん　日々の、ひとり分」自由国民社。横浜在住。