みずみずしいアスパラガスがおいしい季節。フレンチレストランなどでも春から初夏にかけての人気の食材ですが、最近ではホワイトアスパラガスも手に入りやすくなりましたね。今回はアスパラガスと相性の良い卵を使い自宅でビストロ気分を味わえるレシピを紹介します。グリーンとホワイトの二色に仕上げていますが、手に入らなければ緑のアスパラガスだけでもOKです。これが白ワインにぴったり！　オリーブオイルをたっぷり使ってスクランブルエッグを作ると油っこくなく、ふわふわに仕上がりますよ。

【焼アスパラガスのスクランブルエッグ】

《材料　2人分》

• アスパラガス1〜2本
• ホワイトアスパラガス1〜2本
• オリーブオイル大さじ1
• 塩少々
• ＜スクランブルエッグ＞　
• 　　（a）　卵3個
• 　　（a）　牛乳20CC
• 　　（a）　粉チーズ大さじ1
• 　　（a）　こしょう少々
• 生ハム15〜20g
• オリーブオイル大さじ1

《作り方》

1. アスパラガスは下半分の皮をピーラーで剥き根元の硬い部分は落とす。フライパンの大きさに合わせて切っても、切らずに1本のままでもお好みでOK！
2. ボウルに（a）を入れフォークなどでさっと混ぜ、3cm幅に切った生ハムを加える。
3. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、アスバラガスを並べて塩を振り中火で焼く。焼き目がつき表面に汗をかき始めたら皿に盛りつける。
4. 別のフライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、②を流し入れる。さい箸でかき回しながらやわらかめの半熟スクランブルエッグを作り、③に乗せたらできあがり。

　

ホワイトアスバラガスだけ、緑のアスパラガスだけ、今回のように混ぜて造っても全部美味しいです。
スクランブルエッグはバゲットやトーストに卵液を染み込ませて食べるのもおすすめ！　さっとかき混ぜたらすぐに引き上げてやわらかく仕上げていますが、固さはお好みで調整してくださいね♪
卵は混ぜすぎると固まりやすくなるので軽く混ぜ合わせる程度にしましょう。


　

片平梨絵食肉コーディネーター
お肉博士１級。東京農大畜産学科卒業後、10年以上にわたり肉牛専門誌や食肉業界紙の記者として国内外の家畜生産から食肉処理施設、流通卸、スーパー、レストランまで幅広く取材。執筆活動とともに畜産物のブランディング、販売促進をサポートする食肉コーディネーター。人とお肉をつなげるサイト「Meat UP！」を主宰し、お肉の産地を訪ねる視察ツアーや熟成庫ツアーなどを企画。「Beef Smile Project」を立ち上げ、カラダに優しいお肉「美笑牛」をプロデュース。365日肉食生活。小学生の娘と夫と３人暮らし。

■片平梨絵オフィシャルブログ
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