じゃがいもとタコ、相性抜群の組み合わせで作るおしゃれな一皿をご紹介します。カンタンなのに止まらない美味しさ！　じゃがいもを水にさらすと、余分なでんぷん質が水に溶け出すためにさっぱりした食感に仕上がります。少し多めのオリーブオイルで炒めて、コク深い仕上がりに。味付けにアンチョビを使うと美味しいアクセントになりますよ。

【ポテトとタコのアンチョビハーブ炒め】

《材料　2人分》　

• じゃがいも　1個
• たこ（ゆで・蒸し）100g
• ブラックオリーブ8粒
• オリーブオイル　大さじ2
• にんにく1片
• アンチョビ（フィレ）4枚
• 水大さじ1
• こしょう小さじ1/4
• ハーブのみじん切り（パセリ、ディルなど）大さじ1

《作り方》

1. じゃがいもは皮をむいて3～5mm幅の細切りにし、2分ほど水にさらして水分を拭き取る。たこは5mm幅の細切りにする。ブラックオリーブは半分に、にんにくは薄く切る。
2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、温まったらじゃがいもを入れて1分炒める。にんにく、アンチョビ、水、を入れてふたをし、弱火にして2分ほど蒸し煮する。
3. ふたを取ってざっと混ぜ、こしょうをふる。火を止め、たことハーブを加え全体を混ぜ合わせたらできあがり。

　

じゃがいもを蒸し煮にした後味見をして、固さを確認して下さい。固い場合は再度水を加え、お好みの固さになるまで蒸し煮にします。たこは火を止めてから加えると固くならず美味しく召し上がれますよ。

　

原田佐知子料理研究家
金融機関や不動産業界の秘書業を経て、2010年より「野菜ソムリエが教えるイタリアンの料理教室」として「スタジオルーチェ」を主宰。「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」がコンセプト。旬の食材を意識しながら、家庭でもリトライしやすいようアレンジしたメニューを得意とする。様々な企業とのコラボレッスンも多数展開中。一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会オリーブオイルソムリエ、日本野菜ソムリエ協会ジュニア野菜ソムリエ、食育アドバイザー。一児の母として子育て中
http://s-luce.net/