Food & Recipe

ノンソルトの前菜サラダ

高血圧の家族のために減塩&無塩レシピを開発中です。本来、味の決めてである塩加減をできる限り減らすという作業は簡単なことではありません。ポイントは旨みと風味! このレシピでは旨みをトマトのグルタミン酸で、風味をオリーブオイルで補うことによって塩要らずの一皿に仕上げました。きくらげはしっかりときのこらしい味わいがありふくよかな食感の国産品がこのレシピに向いています。中国産を使う場合のヒントは文末にあります。薄味なので、まずは前菜として小皿でお試しくださいね。

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【きくらげの無塩サラダ】

《材料 作りやすい分量》

  • 国産干しきくらげ(黒)30g(戻して)
  • ミニトマト4個
  • エクストラバージンオリーブオイル大さじ1/2
  • 白ワインビネガー小さじ1/2
  • 菜の花適宜

《作り方》

  1. 干しきくらげは約7倍に膨れることを考慮し、急ぐ時はぬるま湯で戻す。戻ったら30gほどを一口大にちぎるか切る。固い部分は刻むと良い。ミニトマトは1/3か1/4位に切る。
  2. ボウルに➀を入れ、オリーブオイルと白ワインビネガーを合わせたドレッシングで和える。
  3. ②を皿に盛り、彩りに菜の花を飾ったらできあがり。
  4.  

    干しきくらげは個体により戻り率が違うため、「戻った状態で計量する」ようにしてください。戻してからも冷蔵で数日持つので他の料理に使えます。中国産の干しきくらげは厚みや食感、食味が違い生食には向きません。使う場合はいったんだしで煮て味を含ませるなどするとよいでしょう。このサラダは味見しながらアバウトに作っても大丈夫です。味付けがもの足らないと感じたら、ミニトマトを増やしてみて下さい。酢は白ワインビネガーでなくても構いませんが上質なものを使うと美味しくなります。塩分を気にしない方は少し塩を加えてもよいでしょう。つぼみのままの菜の花は水に挿しておくと、可愛い花を咲かせてくれますよ。

     

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