ハーブと一緒に丸ごとソテー
塩焼きが定番の鮎ですが、今回はハーブとにんにくオイルでソテーにしていきます!香魚ともいわれる鮎、新鮮なものを使って腹わたをとらずにソテーして味わってみてください。初夏の味わいが口いっぱいにひろがります。
【鮎のフレッシュハーブソテー】
《材料 2人分》
- 鮎2尾
- 塩・こしょう各少々
- 小麦粉大さじ1
- オリーブオイル大さじ2
- ピーマン1個
- 赤パプリカ1/6個
- にんにく1かけ
- ローズマリー2枝
- タイム2枝
- (a) バター大さじ1
- (a) 白ワイン大さじ1
- レモン1/4個
《作り方》
- 赤パプリカとピーマンは食べやすい大きさに切って少量のオリーブオイルでソテーする。
- 鮎は包丁の刃先でこすりぬめりをとってふき取り、塩、こしょうで下味をつけ、余分な水分をペーパーでふきとってから小麦粉を両面につける。
- フライパンにオリーブオイル、薄切りにしたにんにくとハーブを熱し、香りがたったら一度皿にとり出す。
- ②の余分な小麦粉をはたき落とし、中火で盛り付けた時に表になる方(頭を左に向ける)からこんがりと焼き色がつくように焼き、ひっくり返して(a)を加え、ふたをして蒸し焼きにする。汁けが少なくなったら火を止め、皿に盛る。
- ④に①とカットレモン、③のハーブとにんにくを添える。
こけを食べて育つ鮎は新鮮なものは腹わたも香りがよく好きな方も多いのではないでしょうか。今回は腹わたを除かずに調理しましたが、苦手な場合はぬめりを取り除く段階で盛り付ける面と反対側の腹に切り目を入れ、腹わたを取り除きましょう。
フレッシュのハーブが手に入らない場合はドライハーブで代用を。初めからオイルで熱すると焦げてしまうので、蒸し焼きにするタイミングで加えるようにしてください。