熊野古道で山菜を見つけました!
こんにちは、Chikakoです。
みなさまGWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は和歌山県にある世界遺産、熊野古道を歩いてきました。
旅先での美味しいオリーブオイルライフをご紹介します!
世界でも珍しい道の世界遺産
ご存知のかたも多いと思いますが、熊野古道は、「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」という紀伊山地の三つの霊場を結ぶ参詣道で、2004年7月に世界遺産に登録されました。
もちろん、一度に全部を歩くのは大変ですので、その一部と、「熊野三山」と呼ばれる、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三社をまわってきました。過去の業は速玉大社へ感謝または懺悔し、現在の業は那智大社へ、未来の御利益は本宮大社へと願うのだそうです。
さすがは世界遺産、歩いていると、きちんとトレッキングの装いの外国人のかたにたくさん行き交いました。また、みなさん「こんにちは」と日本語で挨拶をしてくださいました。日本の山のルールが、どこかのガイドに書いてあるのでしょうか?素晴らしいですね。
古道の各地に露店が
古道を歩いていると、ルートにもよるのですが、ところどころに有人・無人のお休み処や販売所がありました。その中の一つで、地元のお母さんが売っていた山菜に目が止まりました。
「イタドリ」という山菜なのですが、みなさまご存知でしょうか?
地元では、「ゴンパチ」とも呼ぶそうです。甘辛く煮付けたものを試食をしたのですが、少々苦味が口に残り、山の春の味が凝縮した山菜でした。
それこそ旅行者のかたたちも興味を持たれるそうで、2−3日してからでも調理ができるようにと、皮をむいて、きつめの塩でゆでて販売していました。
一晩塩抜きして良い歯ごたえになったら、煮汁を煮立たせたところへ入れて一煮立ちさせ、すぐに火を止めてそのまま味が染み込むのを待つのがおすすめの食べ方だそうです。煮過ぎてくたくたになってしまうと美味しくないということでした。
「油で炒めるのはどうですか?」と聞いたところ、
「あ〜!それも最高ね〜」とのことだったので、宿に帰ってさっそく試すことに♪
【イタドリのオリーブオイル炒め】
というわけで、宿に戻って、塩抜きをし、翌日作ったのがこちら。イタドリと油揚げを炒め、オリーブオイルとしょうゆで味付けしました。
知人の民宿だったこともあり、お台所をお借りして、一緒に行った仲間たちと味わいました。
各地の山菜でも、ぜひ試してみたいですね。
みなさまはどんな休日をお過ごしだったでしょうか?
美味しいレシピに出会ったかたは、ぜひぜひインスタグラムに#オリーブオイルライフとタグをつけて投稿して教えて下さいね♪
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