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山側バスクの名物、赤ピーマンのコンフィ

前回は海側のバスク名物をご紹介しましたが、今回は山側のバスクで食べた忘れられない味をご紹介します。
サンセバスチャンから車で1時間弱、山間の街・トロサはオリア川のほとりにあります。
世界中の美食家が集まるレストラン「カサ・フリアン」を訪ねました。

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お店の名物は「チュレタ」という炭火で焼いた骨つきバスク肉と赤ピーマンのコンフィ。
この赤ピーマンがお肉を上回るおいしさ。
バスクで食べたものの中で一番と断言できるほどでした。

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たっぷりのオリーブオイルとバスクの塩でマリネしたものをオーブンで焼いています。
火からおろしたばかりの熱々の状態でテーブルへ運ばれてきた赤ピーマンは、
味が濃縮されてとてつもなく甘く、食感もとろとろで赤ピーマンの概念を覆されます。
写真を撮る間もなく食べてしまって、こちらは2皿目!
バスクの料理人は、なんてオリーブオイルの使い方がじょうずなんだと心から尊敬しつつ、
日本でも手に入る材料なので、なんとかこの味を再現したいと思っています。


 

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