バール・サウーヂ(青森・八戸市)の手造りサバパテ
バール・サウージは「田舎洋食とポルトガルワインが愉しめる店」と銘打つ、ポルトガル料理を主体にしたレストラン。ここで店頭販売されているという「手造りサバパテ」を、青森に旅したときにギフトショップで見つけ可愛いパッケージに惹かれて買ってみたのでした。店頭では3袋セットが缶入りのお土産として販売されているようですが、オンラインショップなどはありません。八戸産のサバを使い無添加にこだわって作られているとのこと、「絶対に美味しいやつだ!」と早く食べてみたくてたまらなかったのです!
一食で食べきれるくらいのちょうど良い分量のこの商品は、1人ならたっぷりと、数人なら少しずつと調整しながら食べられそう。サバのほかイワシもあって、お店では薄めにスライスしたパンと共に供されています。意外にもハーブやにんにくなどスパイス類は使われていないのに生臭さなどがなく、とても素朴でやさしい味付けです。
サバとじゃがいもがベースで、これを舌触りもなめらかにつなぐ役割をしているのがオリーブオイルなのでしょう。こうした商品にありがちなしょっぱさがあまりなく(塩分量は一袋でたったの0.5g!)、塩分を気にする方も安心して召し上がれます。保存期間もかなり長く、薄く平べったい形状で軽いので旅みやげとしてもかなり優秀ですね。
お子様にもOK!アレンジもカンタン
封を切って小皿などに移して好きなようにパンに塗って食べる、のがスタンダードな食べ方。私はちょうど作ったばかりのジェノベーゼ(バジルとにんにく、松の実とオリーブオイルのソース)があったので、軽く混ぜてみました。色合いも鮮やかになり、ジェノベーゼはじゃがいもと相性が良いのでバッチリのお味に!
味が濃くなるので調味料的に使うことにし、赤バジルの葉、マイクロトマトを添えてクラッカーに乗せてカナッペにしてみました。チーズなどとも合うと思いますし、味付けをしてパスタに和えるのも面白そう! くせのないお味なので、そのまま使うだけでなくこうしたアレンジもしやすいんですよね。
ポルトガルはオリーブオイルの一大産地でもあります。オリーブオイルを使ったポルトガル料理にはどんなものがあるのか俄然興味がわいてきました。ポルトガルワインに魅せられたご夫婦が切り盛りするレストラン! おとりよせも良いけれど、いつかお店に伺ってみたいなぁと思います。
■バール・サウーヂの手造りパテ(サバ・イワシ)
https://bar-saude.com/topics/3519/