オリーブ収穫体験で感じたありがたみ
気がついたらオリーブオイルはいつもすぐ近くにある気がしています。サラダにはレモンを絞りオリーブオイルを、目玉焼きを作るときにもオリーブオイル、お肉を焼くときには仕上げにオリーブオイルを一振り。最近は和食にも合うということもわかり、お刺身に醤油と合わせてみたり。身体にやさしいということを意識するより、いつもそこにある日常の一部になっています。
2018年から香川県のオリーブ農家を定期的に訪問し、今年の秋には収穫のお手伝いを。私のプロフィール写真はそのときのもの。1本の樹にたわわに実をつけるひとつひとつが愛おしく、落とすことなくすべて大切に採りました。搾汁したてのフレッシュな香りと味わいは忘れることができません。しかし、世界中で生産されているオリーブも気候変動や労働力不足などいくつかの課題もあります。大切な農作物から人の手を介して生み出される自然の恵みを大切に頂きたいと思っています。
