春のごぼうはやわらかくてさっと加熱するだけでおいしく調理できるので大好きです。
今回は春ごぼうとたけのこをオイルで炒めて塩味のきんぴらに仕上げます！
いつものしょうゆの甘辛い味と違いさっぱりとした味わいに。
オイルの香りがいっそう引き立ちます！

【春ごぼうと筍の塩きんぴら】

《材料　2人分》

• ゆでたけのこ120g
• ごぼう80g
• 油揚げ1枚
• 赤とうがらし（輪切り）1/2本
• オリーブオイル大さじ2
• 　　（a）　酒大さじ1
• 　　（a）　みりん大さじ2
• 　　（a）　砂糖小さじ1
• 　　（a）　塩小さじ1/2
• 木の芽適量

《作り方》

1. ごぼうは皮をこそげ落とし太めのせん切りにして水にさらす。
2. ゆでたけのこは食べやすい大きさに薄切りにする。油揚げはせん切りにする。
3. フライパンにオリーブオイルを熱し、赤とうがらしと①と②を炒めて全体にオイルが回ったら（a）を加え、全体を炒め合わせる。
4. 皿に盛り、木の芽をかざる。

　

春のごぼうは皮が薄くてやわらかいので、
表面の泥をよく洗ったらそのまま調理しましょう。
しょうゆの味に頼らない塩きんぴらは、オリーブオイルで炒めることで野菜の香りをいっそう引き立てて風味豊かに。
冷めてもおいしいので、作り置きおかずとしても活躍します！


　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。