先日、家族で胃腸炎にかかり、数日間つらい思いをしました＾＾；
回復後、あたたかい中華粥が食べたいなと思い簡単なレシピで作ってみました！
刻みしょうがと鶏だしがきいたやさしい味わいに、
卵とオリーブオイルでまろやかさと香りをプラス。
体もぽかぽか、とっても元気が出ました♪

【中華風卵かゆ】

《材料　2人分》

• 温かいごはん200g
• 水500ml
• 溶き卵2個
• 　　（a）　しょうが（みじん切り）1かけ分
• 　　（a）　鶏がらスープの素小さじ1と1/2
• 　　（a）　しょうゆ小さじ1
• 塩少々
• 青ねぎ（小口切り）適量
• オリーブオイル大さじ1

《作り方》

1. 小鍋（または小さい土鍋）に分量の水を沸騰させ、ごはんを加える。2分ほど強火にし、ふつふつとしてきたら中弱火にして時々かき混ぜながら、10～15分間煮る。
2. 好みのとろみ加減になったら（a）の調味料を加える。
3. 溶きたまごを加えてさっと混ぜる。火が通ったら塩で味をととのえて火を止める。
4. 青ねぎを散らし、オリーブオイルを回しかける。

　

本場の中華がゆは生米からじっくり煮て、米粒の形がなくなるまで煮込みますが、
今回のように、沸騰した湯に炊いたごはんを加える方法なら短時間でできます。
水分とごはんがなじみ、中華風のさらっとした舌触りになりました＾＾
卵を加えると味が薄まるので、②で少し濃いめに味をつけるのがポイントです。
鶏がらスープの素の代わりに、鶏の手羽先やささみを加えて煮てもいいですね。
体にやさしく、温まるおかゆをぜひお試しください。


　

YURIオリーブオイルライフ編集部／管理栄養士
谷津由利恵。給食委託会社の栄養士として6年間勤務。高齢者向けの食事や、病院での治療食という専門分野の経験を積む。
退職後、「世界の食卓にごめんください」プロジェクトを実施し、東南アジア、インド、南米などで現地の家庭におじゃまし、その土地の食文化に触れる。2015年4月に帰国。
今後は、和食の修行をして、日本食の魅力を国内外に発信していく。