今日は中国（特に南方地方）でよく食べられている主食の１つ、
おこわをご紹介します。
おこわは日本と同じく、老若男女問わず中国でも人気の主食♪
豚肉を使用するおこわが多いような印象です。
日本では、竹の皮にくるまれたものが多いですが、中国では、普通のごはんのようにお皿やお茶碗によそって食べます。これなら、簡単です！

【たけのこと豚肉の中華おこわ（竹笋肉丁炒糯米饭）】

《材料　４人分》

• もち米2合
• ゆでたけのこ1/2株
• 豚ヒレ肉100g
• いんげん豆4本
• しょうが（みじん切り）1かけ分
• オリーブオイル小さじ1
• ごま油小さじ1
• 　　（a）　水1と1/2カップ
• 　　（a）　鶏ガラスープの素小さじ2
• 　　（a）　しょうゆ大さじ1と1/2
• 　　（a）　砂糖小さじ1
• 　　（a）　料理酒大さじ1

《作り方》

1. もち米は洗い、ザルにあげて水気をきる。そのまま30分置く。
2. たけのこと豚肉は1cm角に切る。いんげん豆は軽く塩茹でする。
3. フライパンにオリーブオイルとごま油を入れ、しょうがと豚肉を炒める。肉の色が変わったらたけのこを加えて炒め、①のもち米を加えてさっと炒める。
4. 炊飯器に③を入れ、（a）を加えて混ぜ合わせて炊く。
5. インゲン豆を3mm幅に切り、炊き上がった④に加えて軽く混ぜて完成。

　

オリーブオイルとごま油の相性は抜群です(^^)
たけのこの旬までもう少し♪
一足早く、たけのこ入りの炊き込みおこわを楽しんでみてください！


　

Kakoオリーブオイルライフ編集部／管理栄養士
白石香代子。パーソナル栄養指導、飲食店の栄養価解析、企業向け健康コンサルティング業務など食と栄養に幅広く携わっている。某パスタ店専属管理栄養士兼任。
中国大連にて料理教室開催、料理ライブ出演、コラム執筆、日系企業の社員食堂アドバイザー、講演会講師などを担当した経験から、中国人向けの栄養指導も行っている。
■ブログ　美味家常菜【日中管理栄養士】xiangdaizi
http://profile.ameba.jp/shokutaku-china/