骨付きのスペアリブにかぶりつき、食欲の秋を満喫しませんか。
オリーブオイルとローズマリーでシンプルに下味を漬け込み、あとはオーブンにお任せの簡単調理です。少し涼しくなりオーブン調理にも挑戦したくなる頃、付け合せの野菜も一緒に焼いて、手間なく豪華に見えて元気がでる1品が完成しますよ！

【ローズマリースペアリブ＆ポテト】

《材料　2人分》

• ポークスペアリブ350g
• 塩小さじ2/3
• こしょう少々
• オリーブオイル大さじ2
• ローズマリー2枝
• にんにく （薄切り）1かけ
• じゃがいも　2個

《作り方》

1. スペアリブは数か所フォークで刺してからポリ袋に入れ、塩、こしょう、オリーブオイル、にんにくとローズマリーを入れてもみ込み、冷蔵庫でひと晩寝かせる。
2. じゃがいもは皮をむいて食べやすい大きさに切る。常温に30分おいたスペアリブを天板に並べ、ポリ袋に残ったオイルでじゃがいもをからめてスペアリブの横に並べる。
3. 200℃に予熱したオーブンに入れ、途中焼き色がつけばスペアリブ、じゃがいもを裏返し、25分～30分焼く。

　

スペアリブを一晩ローズマリーオイルで漬けることで、肉はやわらかく香りよく仕上げることができます。密閉できるポリ袋を使用すれば持ち運びもできるので、下味まで自宅で用意してバーベキュー会場などに持っていくとちょうどよく味がなじみ。おいしく焼き上げることができるでしょう。
同様に鶏肉もも肉や手羽先などを利用してもおいしく召し上がることができます。
オーブンがない場合は、魚焼きグリルで焼くと香ばしく焼くことができますが、
直火が近いと焦げやすいので、アルミホイルをかぶせるなどして火加減に気をつけて。


　

鈴木麻里子料理研究家・フードコーディネーター
テレビや雑誌などのレシピ制作やフードコーディネート、料理番組の企画制作などを行う傍ら、食育や高齢者向けの料理教室の講師を務める。
プライベートでは二人の保育園児を育てるワーキングマザー。旅とお酒が大好きで、国内外問わず子供を連れだし、各地で食の見聞を広める。子供と楽しむ料理やママ会で喜ばれるレシピが好評。