こんにちは、牛原琴愛です。
トマトがたくさん出回るこの時期におススメしたい、まるごとトマトの炊き込みご飯をご紹介します。トマトとオリーブオイルがおいしさを底上げしてくれます。

【トマトとツナの炊き込みご飯】

《材料　2合分・2〜3人分》

• トマト（中玉）1個
• ツナ水煮缶1缶
• 米2合
• 水350ml
• 「AJINOMOTO オリーブオイル」大さじ2
• 塩小さじ1
• 粗びき黒こしょう少々
• パセリ（みじん切り）少々

《作り方》

1. トマトはヘタを除く。ツナ缶は汁気をきる。米は洗ってザルに上げておく。
2. 米と水、オリーブオイル（大さじ1）、塩を合わせ、その上にトマトとツナをのせて炊く。
3. 炊きあがったらオリーブオイル（大さじ1）を回しかけ、 トマトをつぶしながら混ぜ、粗びき黒こしょうをふる。
4. 器に盛り、パセリのみじん切りをふる。

※1人分のエネルギー：472kcal／塩分：2.1g／調理時間：約5分（炊く時間は含まない） ※栄養価は全体を3人分として計算



　

トマトには、うま味成分グルタミン酸が含まれます。うま味は合わせることで相乗効果を発揮しますので、今回はツナのうま味成分イノシン酸と合わせておいしさアップ！
これは日本で、昆布のグルタミン酸とかつお節のイノシン酸を合わせておいしい出汁ができるのと同じですね。
欧米ではトマトをお出汁のように使う料理があるのは、このためです。

また、トマトに含まれる、抗酸化作用のあるリコピンという成分は、油に溶けやすい性質を持っているのでオリーブオイルとの相性はバッチリ。
炊くときと仕上げの二度使いで、オリーブオイルの香りもしっかり楽しみましょう。

このレシピは、J−オイルミルズさんのレシピサイトや、レシピアプリ「OliveRecipe」にも掲載されていますよ☆


　

牛原琴愛料理研究家、野菜ソムリエ、パンアドバイザー
多くの食材がいつでも手に入る昨今、「旬」の野菜・果物を知ってもらい、「旬」に食べることの大切さとその食べ方を提案する料理教室「Cooking & Coaching～ココロモカラダモ健康に」や、料理から旬を知る料理教室「HAPPY♪ベジクッキング」などを主催。この他、大手食品メーカーの広告、販促用のレシピ開発、撮影のフードコーディネートを手掛ける。また、農業の６次化を見据えたワークショップや各種イベントのコーディネート、食育講座やカルチャーセンターの講師など幅広く行う。
■Cooking fun！
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