みなさんは焼きバナナを食べたことありますか？
セネガルではバナナをオイルで焼いて塩をふったり、シナモンをふったりしてパンに挟んで食べると友人から教えてもらい、保育園の縁日で作った思い出があります。
そんなことを思い出しながら作った焼きバナナのレシピを紹介します。
バナナは皮ごと縦半分に切り、表面をカラメル状にしっかり焼いて、さらに甘〜いマシュマロのせてトースターなどで焼き色をつけたらできあがり。

【焼きバナナのマシュマロのせ】

《材料　2人分　調理時間　10分》

• バナナ1本
• オリーブオイル小さじ1
• 塩少々
• マシュマロ4個
• ミックスナッツ（砕く）適宜
• メープルシロップ適宜

《作り方》

1. バナナは皮ごと縦半分に切り、表面に塩をふる。フライパンを中火にかけ、オリーブオイルを熱し、バナナの断面を下にして焼く。こんがりしたらひっくり返し、皮面も２〜3分焼く。
2. ①にマシュマロをのせてオーブントースターで1〜2分焼く。マシュマロの表面がこんがりとして、ふくらんできたらとり出す。
3. 皿に盛り、ミックスナッツやメープルシロップを好みでかけていただく。

　

オリーブオイルがバナナの甘さを引き立ててくれます。香ばしいナッツもアクセントに。アイスクリームを添えてもおいしいですよ。
キャンプではマシュマロを串に刺して焼き、とろりとしてきたら焼いたバナナにのせていただきましょう。バナナもマシュマロもとろ〜り。熟れたバナナのような舌触りが新しい発見です。夏休みにぜひお試しを！



　

Tomiko栄養士・料理研究家・フードコーディネーター
薦田富美子（こもだとみこ）。
食品メーカーで商品開発に携わり、料理学園講師、キッチンスタジオのスタッフ経験後フリーに。薬膳アドバイザー、「味覚の授業」指導者、フードアナリスト、チョコレートエキスパート等、様々な資格取得。多岐にわたる食の仕事を経験。記憶に残る料理を感動する盛り付けで作り続けたい。「食材を無駄にせず、健康的な野菜たっぷりの食事を！」をモットーに、現在地元のカフェで日替わりランチを提供。新聞のコラム「食卓の一品」を毎日担当中。著書「これからのシニアごはん　日々の、ひとり分」自由国民社。横浜在住。