今日は手軽に作れるスープストックをご紹介します。
使用するメインの食材は玉ねぎです。

このメニューのポイントは、とにかく玉ねぎをじっくりと炒めるというところです。
なぜじっくりなのか。その理由はズバリ「甘みとコク」です！
玉ねぎ特有の辛みや刺激臭は、じっくり炒めることで、甘みとコクに変わります。その過程で玉ねぎはあめ色になり、さらに香ばしさも加わります。それだけで、料理に深みが加わり、美味しく仕上がるのです。

今回はスープストックなので、炒めて粗熱を取ったら、8等分に分けて保存します。カップに入れてお湯を注げばオニオンスープになり、ごはんを加えればスープごはんとしても楽しめます♪仕上げにフレッシュなオリーブオイルをひとかけすると、さらに風味が加わり美味しさがアップします。ぜひ、お時間のある時に作り置きして、忙しい朝などにお役だけいただけると幸いです♪

【玉ねぎのオイルスープストック】

《材料　8杯分》

• 玉ねぎ2個
• にんにく1片
• 塩少々
• 「AJINOMOTO オリーブオイル」大さじ2
• 　　（a）　洋風顆粒スープの素小さじ8（固形の場合　4個）
• 　　（a）　粗びき黒こしょう少々

《作り方》

1. 玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。
2. フライパンに「オリーブオイル」（大さじ2）を熱し、①と塩を加えて薄いきつね色になるまで弱めの中火で炒め、（a）を加えて混ぜる。
3. 粗熱を取ってから8等分にし、それぞれラップなどで包む。冷蔵庫で3日、冷凍庫で2週間ほど保存できます。

※1杯分のエネルギー：58kcal／塩分：1.3g／調理時間：下ごしらえ約4分 加熱時間約10分 （計 約14分）　

　

オリーブオイルを使ったレシピは　こちら　でもご紹介しています。

　

牛原琴愛料理研究家、野菜ソムリエ、パンアドバイザー
多くの食材がいつでも手に入る昨今、「旬」の野菜・果物を知ってもらい、「旬」に食べることの大切さとその食べ方を提案する料理教室「Cooking & Coaching～ココロモカラダモ健康に」や、料理から旬を知る料理教室「HAPPY♪ベジクッキング」などを主催。この他、大手食品メーカーの広告、販促用のレシピ開発、撮影のフードコーディネートを手掛ける。また、農業の６次化を見据えたワークショップや各種イベントのコーディネート、食育講座やカルチャーセンターの講師など幅広く行う。
■Cooking fun！
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