赤や黄色、ピンク、オレンジなど色鮮やかな茎の色が目をひくスイスチャード。和名は不断草、フランスではベットと呼ばれるそうです。最近ではスーパーの店頭でも少しずつ見かけるようになりましたね。ほうれん草とにた風味でしっかり歯応えがあり、炒め物にも使えます。今回はシャキシャキとした食感を楽しめる塩昆布のマリネを作りました。 雨の多い季節は気持ちがふさがりがちですが、カラフルな食卓で気分を上げていきたいですね。

【スイスチャードの塩昆布マリネ】

《材料　2人分》

• スイスチャード2わ
• しょうが1片
• ＜マリネ液＞　　
• 　　（a）　オリーブオイル大さじ1
• 　　（a）　酢大さじ1
• 　　（a）　砂糖小さじ1
• 　　（a）　塩ひとつまみ
• 　　（a）　塩昆布大さじ1

《作り方》

1. スイスチャードを4〜5cmのざく切りにする。ザルに入れて熱湯を回しかけ、氷水に入れて冷やし水気を切る。
2. ジップロックに（a）と細かくみじん切りにしたしょうがを混ぜ合わせ、マリネ液をつくる。
3. マリネ液に① を入れてよく揉み込み、冷蔵庫で30分ほど漬け込んだらできあがり。

　

スイスチャードは独特の土臭さが後味に残るので、気になる方は熱湯で2～3分ゆでてからマリネ液に浸けても良いでしょう。ジップロックのまま冷蔵庫で4日程度は保存できるので副菜として楽しめます。

　

片平梨絵食肉コーディネーター
お肉博士１級。東京農大畜産学科卒業後、10年以上にわたり肉牛専門誌や食肉業界紙の記者として国内外の家畜生産から食肉処理施設、流通卸、スーパー、レストランまで幅広く取材。執筆活動とともに畜産物のブランディング、販売促進をサポートする食肉コーディネーター。人とお肉をつなげるサイト「Meat UP！」を主宰し、お肉の産地を訪ねる視察ツアーや熟成庫ツアーなどを企画。「Beef Smile Project」を立ち上げ、カラダに優しいお肉「美笑牛」をプロデュース。365日肉食生活。小学生の娘と夫と３人暮らし。

■片平梨絵オフィシャルブログ
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