平日の朝はつい慌ただしくなりがち。そんな時はあえてゆっくりと朝食を摂ることで心をリセットしています。子どもを見送った後の、ほっと一息つける贅沢な時間。ミルクティーやハーブティーを飲みながらひとり密かに味わっているモーニングプレートをご紹介します。ポイントはオリーブオイルを少し多めに使うこと。カンパーニュにオイルが染み込んで香ばしさとコクが楽しめます。

【モッツァレラのモーニングプレート】

《材料　1人分》

• カンパーニュ（薄切り）2枚
• モッツァレラチーズ100g
• オリーブオイル小さじ2
• マイクロリーフ適量
• 塩・こしょう各少々
• フルーツトマト1個
• 卵1個
• レタス適量

《作り方》

1. フライパンにオリーブオイル(分量外)を入れて熱し、溶き卵を一度に加えてさっとかきまわして卵焼きを作る。好みの硬さになったら器に取り出しておく。
2. ①のフライパンに再びオリーブオイルを入れて熱し、カンパーニュを入れ両面に焼き色をつける。
3. 二等分したモッツァレラチーズをカンパーニュにそれぞれ乗せ、フライパンの空いたスペースにフルーツトマトを入れる。全体に塩、こしょうをして蓋をして加熱する。
4. チーズが溶けてきたらカンパーニュを取り出して皿に盛り、彩りにマイクロリーフを散らす。トマトも盛り付け、①とレタスを添えたらできあがり。

　

行程の②で、フライパンの汚れが気になるようならさっと洗って。カンパーニュが手に入らない場合、フランスパンや食パンで代用してみてください。仕上げのマイクロリーフはなくてもOK。パセリやハーブなどを使ってもよいでしょう。その日の気分でピンクペッパーを散らしたり、メイプルシロップやはちみつをかけたりしても美味しいですよ。

　

片平梨絵食肉コーディネーター
お肉博士１級。東京農大畜産学科卒業後、10年以上にわたり肉牛専門誌や食肉業界紙の記者として国内外の家畜生産から食肉処理施設、流通卸、スーパー、レストランまで幅広く取材。執筆活動とともに畜産物のブランディング、販売促進をサポートする食肉コーディネーター。人とお肉をつなげるサイト「Meat UP！」を主宰し、お肉の産地を訪ねる視察ツアーや熟成庫ツアーなどを企画。「Beef Smile Project」を立ち上げ、カラダに優しいお肉「美笑牛」をプロデュース。365日肉食生活。小学生の娘と夫と３人暮らし。

■片平梨絵オフィシャルブログ
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