日本オリーブ(岡山)のオリーブマノン化粧品
「日本のエーゲ海」とも称される瀬戸内海を望む「牛窓オリーブ園」。オリーブ畑になっているなだらかな山の頂上に、見晴らしのよい広場とカフェやショップを併設した建物があります。実はこのオリーブ園は、1949年に創業された日本オリーブという会社が経営しています。ショップにはオリーブの苗木のほか、自家栽培のオリーブを使った化粧品が揃っていました。
「オリーブマノン」ブランドの名前はきいたことがありましたが、岡山の牛窓で作られているとは知りませんでした。色々とラインナップがあって迷いましたが、まずはベーシックなタイプをと化粧水を買ってみました。
1973年、なんと世界で初めてオリーブ果汁を配合した化粧水を製造したという日本オリーブさん。写真の「オリーブ果汁水」と「オリーブ銀葉水」には、それぞれ自家農園のオリーブ果汁とオリーブ葉エキスが配合されています。オリーブは果実だけでなく葉にも栄養成分が含まれているので、私は少し前からオリーブ葉をお茶として飲むために取り寄せています。残念ながらこちらでは販売されていないのですが、そのエキスを配合した化粧水があったとは!
オリーブ果汁水は化粧水+乳液の効果があること、オリーブ銀葉水はノンアルコールである点が私の注目ポイントです。
乳液効果が嬉しいオリーブ果汁水とさっぱりタイプのオリーブ銀葉水
さて、それぞれの化粧水を実際に使ってみたところ、使用感がまったく違いました。グリーンのオリーブ果汁水はオイル成分と水分が二層に分かれているためボトルを振って使います。化粧水をどんどん飲み込んでいくような浸透感に驚き! つける度に肌が柔らかくなって気持ち良いので、いったんつけてまたつけて、とくり返しつけるようになりました。ベースのスキンケアがこれだけで済んでしまうのがとてもありがたいのです。
一方、オリーブ銀葉水は潤うのにさっぱりした使用感。美容液を使う場合や夏場にはこちらが向いていると思いました。どちらもとても安価なので、ずっと使い続けられそうです。カウンターのある窓から素晴らしい景色を眺めることもできる「牛窓オリーブ園」のショップに、機会があればぜひ訪ねてみて下さい。商品はもちろん通販で買うこともできるので、詳しい説明など確認してみて下さいね。
◆Nippon Olive
https://www.nippon-olive.co.jp/