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忘れられないスペインのオリーブオイル料理

オリーブオイルの魅力に引き込まれたのは大学2年生の時。スペイン料理屋さんでアルバイトを始めた時です。
お店一押しのメニューはオリーブオイルをたっぷり使ったマッシュルームのアヒージョ。グツグツと音を立てるほど熱々のオリーブオイルには旨味が凝縮されています。
そのオリーブオイルにバケットもしくはスペインのパン、チャパタをくぐらせて食べると、もう手が止まらない。パンが足りなくなるとスプーンでオイルをすくって飲み干したくなるほど好きでした。(笑)

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主役にもなるオリーブオイルですが、素材の味を引き立て存在感を強調したり、料理をオシャレに仕立てたりもします。
ガスパチョ(スペインの冷製スープ)には仕上げにスープの表面にオリーブオイルを細く垂らすと一段とオシャレに。一口目食べた時にふわっと香るオリーブオイルは心地良いです。また、ハモンセラーノ(生ハム)とグリーンリーフのシンプルなサラダにはオリーブオイルと塩、ブラックペッパーをかけるだけで絶品。オリーブオイルが素材の味を引き立てます。
オリーブオイルを使った料理は沢山食べても胃もたれしません。

オリーブオイルの魅力に引き込まれ、本場の味を確かめてみたい!ということでスペインに食の旅にも行きました。
バルをまわり、スペイン料理を堪能。中でも一生忘れられないのが、カヴァを飲みながら現地レストランで食べたイカスミのパエリアです。
オリーブオイルをたっぷりと使い、食材を炒めてからオーブンで焼き上げた一品。表面は焼き上げていてパリパリ。中をすくい上げるとしっとり。魚介の旨味が溶け込んだオリーブオイルが染み出して非常に美味。
この旅で、更にオリーブオイルを使った料理に夢中になりました。

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