今回は、スウェーデンのじゃがいもを使った家庭料理「ハッセルバックポテト」を、さつま芋でアレンジしたレシピをご紹介します。
ホクホクと甘いさつま芋に、塩気のある食材を合わせて甘じょっぱいお味のハッセルバックを作ります。
オリーブオイルが素材の旨みを引き立ててくれるので、甘みと塩味のバランスが良く、しっとり美味しく仕上がります。

【オリーブオイルでさつま芋のハッセルバックポテト】

《材料　4人分》

• さつま芋中2本
• ベーコン1枚
• シュレッドチーズ30g
• JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」大さじ4
• 塩小さじ1/2
• 粗びき黒こしょう少々
• パセリ（みじん切り）適量

《作り方》

1. さつま芋はよく洗い、下まで切り落とさないように8mm間隔の切り込みを入れて耐熱皿にのせ、ラップをして電子レンジ（600W）で10分加熱する。ベーコンは1.5cm幅に切る。
2. フライパンに①のさつま芋を切り込みが上になるように入れ、切り込みに①のベーコンをはさむ。塩と「オリーブオイル」（大さじ2）をかけ、焼き色がつくまで中火で2分ほど焼く。
3. さつま芋を裏返して2分加熱してから表に戻し、シュレッドチーズをかけ、フタをしてチーズが溶けるまで3分ほど蒸し焼きにする。仕上げに「オリーブオイル」（大さじ2）をかけ、粗びき黒こしょう、パセリをふる。

※1人分のエネルギー：346kcal／塩分：1.1g／調理時間：約30分

　

さつま芋は、おかずからスイーツまで様々な料理に大活躍する食材！栄養も満点で、食物繊維やビタミンも豊富なので、美肌効果も期待でき、女性にも嬉しい食材です。
今回は、切りこみに塩気のあるベーコンを挟み、オリーブオイルをかけて焼くことで、さつま芋にオイルと旨みがしみわたるので、さつま芋の甘さが引き立ち、しっとりと仕上げることができます。
とろけたチーズと、粗びき黒こしょうもアクセントになり、おつまみにもピッタリです。
お好みでレモンをかけると、さっぱりといただけます。

オリーブオイルを使ったレシピは　こちら　でもご紹介しています。

　

宮沢史絵料理研究家・フードスタイリスト
大手料理教室に勤務し、長年の講師経験を経て、フードコーディネーター資格を取得し、独立。
毎日の食卓を彩る簡単家庭料理からおもてなし料理まで、見て、食べて美味しいレシピを身近な食材で提案。
現在は、企業の広告・販促用のレシピ開発、フードスタイリング。雑誌やWEBへのレシピ掲載。
広告、雑誌、書籍、カタログ等のフードスタイリングなどにも携わる。

著書に、『スティックおにぎり100 お弁当にもホームパーティにも大活躍 (講談社のお料理BOOK) 』『おとなも楽しいたこやき器わいわいレシピ　（オークラ出版）』がある。

■公式HP　料理研究家　フードスタイリスト　フードコーディネーター　宮沢史絵オフィシャルサイト (shie-miyazawa.com)