小麦アレルギーのお子さんも食べられるようにグルテンフリーの米粉を使ったクッキーをご紹介します。大豆からできた「きな粉」や精製していない砂糖である「きび糖」に、大好きな甘酒にオリーブオイル！からだに良さそうな植物性食材ばかりで作るクッキーは、可愛い型で抜くと美味しさも倍増です。

【米粉甘酒きな粉クッキー】

《材料　作りやすい分量》

• 　　（a）　米粉60g
• 　　（a）　きな粉20g
• 　　（a）　アーモンドプードル15g
• 　　（a）　きび糖40～50g
• 　　（a）　塩ひとつまみ
• ココア小さじ1
• 甘酒30g
• オリーブオイル30g

《作り方》

1. オーブンは170℃に予熱しておく。
2. ボウルに（a）を入れて混ぜ合わせ、さらに甘酒を加えてよくこねる。
3. ②の半量を別のボウルに入れてココアを加え、全体がなじむまでこねたら、②と共にそれぞれポリ袋に入れる。3～4mm厚さになるように麺棒で伸ばし、冷蔵庫に約30分入れる。
4. ③を袋から取り出して再度厚みを麺棒で整えたら、お好みの型で抜き、クッキングシートを敷いた天板に並べる。予め温めておいたオーブンで13～15分焼く。

　

だいたいこれで天板1枚分ほどの出来上がりです。
きな粉がない場合は、米粉か片栗粉を同量増やして下さい。また、甘酒がない場合は無調整豆乳や牛乳やライスミルクでもOKです。焼きたてはやや柔らかいですが冷えると、サックサクになります。甘酒の優しい甘さも嬉しい、美容が気になる女性にもぜひ楽しんでほしいヘルシークッキーです。


　

園山まきえフードクリエイター、食作家
島根県出雲市出身。1978年1月5日生まれ。
高校卒業後に食に目覚め、当時苦しんでいたニキビとアトピーを克服。また、70kgあった体重を、一年間で食べながら30kg減量することに成功。
28歳で紹介制飲食店『園山』を立ち上げ、現在も『恵比寿そのやま』の経営者でありながら、雑誌やTV番組出演・商品開発・著書本出版・食評論・飲食コンサル・講演会・食学校を手掛ける上、各種親善大使（島根遣県使・出雲観光大使・出雲ぜんざい大使・ジャラハニー大使・梅酒大使、他）も務めるなど、食の分野において活躍の場を広げている。